盛岡の整体なら「りぼん整骨院」

盛岡市で肩こり・首こり専門のりぼん整骨院です

自律神経の中枢は脳の視床下部ですが、そこが指令本部だとしたら、その指令を臓器という重要な器官に伝えるための中継地点になっているのが、腹部にある「太陽神経叢」です。「叢」はくさむらのことで、腸内細菌叢など、何かが集まっている状態に使われており、神経叢は神経細胞の集まりを意味しています。

太陽神経叢は腹圧がかかっているほうがよく働きます。腹圧があるからこそ体がしっかり支えられ、腹腔にスペースが作られて内臓がきちんと働けるのですが、姿勢が悪いとうまく腹圧がかけられません。姿勢が悪いと、太陽神経叢、つまり自律神経がうまく働けないといえるのです。

自律神経の中でも以下のような内臓のトラブルが気になる人は、次に紹介する太陽神経叢を刺激するワークを取り入れてみましょう。

・よく胃もたれや胃痛が起こる

・食欲不振

・便秘がち

・よく下痢をする、または便秘をしたかと思うと下痢をする

・尿が近くなったり、でにくくなったりする

 

 

背面から太陽神経叢を刺激します。

1.背骨の横にゴルフボールを当てる

  背骨の横にある脊柱起立筋にゴルフボールを当て、体重をかけます。

2.ボールの位置をずらす

  ゴルフボールの位置をずらします。手でずらしてもよいですが、できる人は芋虫のように体を動かして手を使わずにずらしていきましょう。

  このように上から下へ動かしたら、次は下から上へというように、2~3回繰り返したら、背骨をはさんで反対側も同様に行います。

●次に、太陽神経叢をダイレクトに刺激するワークです。

 みぞおちとおへその中間を押しながら、反対の手でふくらはぎをリズミカルにテンポよく40~80回指圧します。太陽神経叢は体深部にあるため、深めに押してください。

*太陽神経叢は交感神経系のため、眠る前や食後すぐは向きません。これらのワークは食事前や起床後などに行いましょう。

2~3回繰り返していくうちに、お腹がゴロゴロ鳴るなど、腸が動きだすのを実感できるでしょう。

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